大江慎也のニューアルバム [日本のロック]
彼が立ち上げたバンド「ルースターズ」は伝説のバンドとよく言われますが、伝説って言葉は当時を知る人が絶賛するわりに、今の人が聞くと大したことないのがそれにあたる気がします。例えばビートルズを伝説って言わないですよね。
ルースターズの音楽、ライヴ映像を観ると全く古さっていうのを感じさせません(80年代の服装以外は)。
今月、リーダーだった大江慎也のソロアルバムが発売されました。
その前に出たUN名義のアルバムは正直なところよく分かりませんでしたが、今回のはとても良いです。多分大半が日本語だからっていうのもポイントだと思います。
「俺が動く度に理想は現実となった」と歌いきる姿はルーズターズの1st「お前とただやりたいだけ」と通じるものありますね。
声も姿も変わってしまいましたが、格好は普通なのにとてつもなく危険なオーラを放っていることや、小難しいことはせずストレートで分かりやすいことなどなど、聴いた後の感情面でいえばルースターズの1stと何も変わってないです。
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