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ラモーンズのDVDと思い出 [ロックンロール]

聴けば聴くほどパンクってなんだろう?
自分には往年のポップスからいいとこ取りをした音楽に思えてしまう。

つまり何度聴いても気持ちがいい。
売れたくて仕方がなくて、フィル・スペクターにプロデュースをしてもらったけど売れず。
「もう売れない運命なんだ」と諦めたメンバー。
でも、暗いムードがなくて、最後まで観てしまいました。
暴れん坊のディーディー、神経質なジョーイ、普通のロックンローラーのジョニー、ちょっと自信過剰なトミーなどキャラ立っていました(演出もありますね)。

でも、
デビュー当時「歌詞にナチを使うのを止めろと言われたが変えなかった」
ピストルズが登場した頃「俺たち過激じゃないのにラジオにかけてもらえなかった」
ちょっと言っていることが矛盾してます。これもパンクか。

自分にラモーンズを紹介してくれた女性がいましたが、その頃はこのバンドのよさが分からず、「グリーンデイの方がいい。ラモーンズは締まりがない」なんて答えてました。恥ずかしい。
その女性、旦那と娘さんを捨てて地元のインディーバンドのギタリストと不倫してしまい、連絡が取れなくなってしまいました。今何やってるんだろう。
「このギタリストはメンバーとは違う。客はみんな彼目当て」
「でも、バンド解散して、またギターを弾こうとしているんだけどみんなキース・リチャーズを彼に求めていて、それに彼は満足しない」
なんて言ってましたが、ジョー・ストラマーの言うとおりパンクもショービジネス。
結局はきちんとしたショーをやって、売れなければ意味がないです。

でも、一番面白かったのはラモーンズのドラムは大変だってことを実演するボーナス映像。
スティック持ちたい!

「演奏を観てるとギターを弾きたくなるっす」

END OF THE CENTURY (通常版)

END OF THE CENTURY (通常版)

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/06/08
  • メディア: DVD


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ルースターズ

初めて、ラモーンズを聴いた時に、「おぉ!これがPUNKかぁ!」
と震えたもんです(笑
by ルースターズ (2006-12-16 09:57) 

sugarbabe

分かりやすいけど聴き手を選ぶラモーンズっってそういう意味でもパンクですね。
by sugarbabe (2006-12-16 22:02) 

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