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鶴瓶のらくだを観ました。その1 [ロックンロール]

10月6日(土)嘉穂劇場で鶴瓶さんの落語を観ました。

嘉穂劇場のある飯塚市は、天神から一時間程度ですが、街並みは同じ福岡とは思えないくらいのどかです。どこか懐かしい印象を受けます。
嘉穂劇場は土足厳禁でみんな靴を脱いで上がり、座布団に座ります。
500人が入るか入らない会場ですが、演者の表情が見える限界の広さなんだと実感します。

落語はまず挨拶に始まり、二本の創作落語があって、古典落語のらくだです。二本の創作落語はほぼTVで観る彼のトークに近くて、終わり際にホロッとさせるところはいかにも鶴瓶らしいです。

題目らくだは、師匠の十八番だったそうです。通例では師匠の許可を得ないと出来ないそうですが、亡くなって20年を超えてて、落語家からやって欲しいとお願いされたのでやる気になったとのこと。
演出と相まって落語が展開されていくので、長編にも関わらず飽きさせない内容となってますが、もし演出がなかったらどうだったんだろう?という気もします。
正直、去年観た春風亭昇太の方が上手かったですが、果たして彼が鶴瓶と同じように演出を設けて長編落語が出来るのか?と考えるとどうなんだろう。という気もします。

シンプルに落語だけで勝負する江戸の落語に比べて演出や創作落語の多い上方落語の方が現代風にアレンジしやすいのかなとは思いました。

それに鶴瓶さんは落語を始めてまだ数年だそうです。60歳近いですが、まだまだ成長しそうな落語の腕に期待してしまいます。

落語は奥が深いです。


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