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生はダメラジオと放送室 [面白いTV]

あちこちポッドキャスティングやラジオ番組を聴いてきましたが、素人が書いたネタを読んで笑わせるというのは好きじゃない。
自分が好きなスタイルは、パーソナリティ本人が自分の言葉で喋る番組です。

「生はダメラジオ」のパーソナリティをやってるカンニング竹山氏。この番組で掲げているモットーは、コーナーをしない、プレゼントはしない。です。
その日のテーマを決めて、リスナーに感想やら意見やら相談やらを送ってもらうんだけれど、基本的に下品。必然的に女性リスナーが極めて少ないんだけど、反面なんだかとっても暖かい番組です。
幼馴染だった相方が亡くなったその日の夜中AM3時にも生放送をやっていたが、結果、危篤状態だった時期にも下品な番組をやり続けていたことが分かりました。嘘をついてきたのは治療に専念してもらう為。彼の根性はすごい。

「放送室」は松本人志氏と高須光聖氏がパーソナリティをつとめる番組。高須氏は放送作家で、松本氏の幼馴染。この番組はリスナーからのハガキは皆無で、曲もナツメロ一曲しか掛からない。そんな訳でかなり濃度が濃くなっています。
以下好きな小話(概略です)。

松本「てんかんってどんな時に発作が起きるか知ってる?」
高須「規則正しく動いてるものが急に変わってしまうと起きてしまう発作らしいね」
松本「後輩から聞いた話やけど、ちょっと前にその後輩が入院してたんやて。そいつが喫煙室でタバコ吸ってると、先客のおっさんが話しかけてくるんやて『兄ちゃん、今からカニのおっさんが来るで』って」
高須「面白そうやな」
松本「その後輩が、廊下を見ると、点滴持ったおっさんが立ってて窓の外を見てるんやて。で、後輩も窓の外を見ると、病院の隣にあった『かに道楽』の看板があって、あのでかいカニがわさわさ動いて、カニって文字が光ってたんやて」
高須「ネオンみたいなやつやね」
松本「その点滴持ったカニのおっさんが、カニ道楽の看板をじっと見てんねん。気になるやん。後輩も看板を見たんやて、で、そのカニって文字がな『カ・ニ、カ・ニ、カ・ニ』って光ってたんやて」
高須「文字の順番にね」
松本「カ・ニ、カ・ニ、カ・ニ・・・そしたら一箇所ニカってなった途端、そのカニのおっさん、泡を吹き出したんやて。そしたら喫煙所にいたおっさんがな、『ほら泡吹きよったやろ』って」
高須「カニだけにね」
松本「看護婦からいっつも『かに道楽の看板を見てはいけません』って言われてんのに、カニのおっさん、みてしまうんやて。そのたんびに泡吹くんやて」
高須「あかん、あかんと思ってても見てしまうんやな」



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