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サマソニ大阪一日目 [ロックンロール]

会場は今までとは変わりWTCから舞洲へ。
ガウディーに憧れた一般人が作ったようなゴミ処理場が近くに建っています。
便利は悪いけど、基本的に人がいない場所なので音は綺麗だし、金掛けて好き勝手会場を作っていて、結果的にはよくなったと思う。終演後の花火も結構豪勢でした(バス混雑問題も二日目で解決されてたところを見ると来年もここだと思う)。

肝心のライブの内容です。
①ブロックパーティ
夏の空の下のライヴで大丈夫かよ。と思ってましたが、とても合ってました。トリッキーなボーカルと変質的なギターが好き。

②マニック・ストリート・プリチャーズ
思い切ってモッシュピットで鑑賞。
一曲目が終わってベーシストが水を飲もうとすると、ボーカリストが「Hey!」って注意してました。バンド内の力関係が見えました。
座ってじっくりみたい。ここで自分の奥さんダウン。

③アークティックモンキーズ
初々しい。はっきりいって実力は文化祭のバンドレベル。もし3枚目のアルバムでコケてしまうと、マスコミから
「デビュー当時はただ世間から煽られていただけ」とか、けちょんけちょんに言われそうだ。
でも、このライブがすごく良いわけで、ロックって分からんもんだ。
しかし、アンコールが無いもんで、尻つぼみな印象でした。

この日の最大の後悔はジ・エネミーが観れなかったこと。
彼らはヘッドライナーだし、仕方がないんだけれども。

誰かと一緒にフェスティバルに行くとうまくいかないことが多い。意見も合わない。でも、一人で行くのはちょっと寂しい。
次からはフェス中は二手に分かれようと思う。


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kenbandとmuseとcornelius [ロックンロール]

3月はライヴ尽くし。
4日の横山健に始まり、16日のミューズ、20日のコーネリアス。
それも、他県をまたいで出張したので面倒だったし、お金も掛かってしまった。
福岡まで高速バスで片道2時間30分。なかなかきついです。

4日の横山健
「今日は客がいい!ライヴも出来がいい!」
だそうで、上機嫌でした。
バンドの人間関係を観てると健+ベースのサージ+ドラムのガンちゃん・・・(離れて)ギターのコリンと思ってましたが、今回のコリンはよくバンドメンバーと絡んでいました。
前座の後、彼らの演奏が始まると急に音が変わるのはいつ聴いてもマジック。それにパンクなのに、終わった後とても幸せな気持ちになります。

16日ミューズ
2006年イギリスでのベストアクトと評価され、今調子に乗っているバンド。
クィーンばりの大袈裟なアレンジと歌い方なのに、あくまでも3人で演奏するのが鬱陶しさを感じさせないのかなと思いました。それに衣装もシンプルなのがよいです。
全くアルバムを持ってませんが、彼らの勢いがバシバシ感じられて楽しめました。
知人のスティーブンさんのテンションの高さを見るとイギリスでの人気が高いようです。あと、海外では整理番号なんて無いそうです。

20日コーネリアス
19時開演、20分前に会場に入ると、客が半分くらいしかいない。
露出が少ないし人気が落ちたのかな~と思っていると満員に。それも客があまり前に行かない。お客のなんだか慣れているところを見ると、昔からのファンが多いように見えます。
MCはないけれどそれに変わるファンに対する感謝する気持ちが伝わってとても気持ちがよかったです。初めて見たコーネリアスのライヴは映画でも観ているような距離を感じる観せられている感がありましたが、ライヴを重ねるに連れて暖かさを感じます。

横山健とコーネリアスって集客力があるのに、なんか意地でもZEPPでやっていない。客と距離を感じるからかな・・・・分かりませんが。



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死ぬまで好きだと思うミュージシャンについて [ロックンロール]

・ザ・ビートルズ
・ザ・ローリング・ストーンズ
・ザ・ビーチ・ボーイズ
・大滝詠一
・山下達郎
です。
よく、ビートルズは「リボルバー以降だ(それ以前だという意見もあり)」。
ストーンズは「ブライアン・ジョーンズがいるときだ」。
ビーチボーイズは「ペットサウンズだ(それ以前だという意見もあり)」。
なんていわれますが、どれも素晴らしい出来なので、

好きなあの人がこれをいいと言ってたな。だからこれを買おう。

でいいのではないかと思います。
失礼ながら彼らのライブを死ぬまでには観ておきたいと思ってて、ポール・マッカートニーとストーンズと山下達郎さんは観ることが出来ました。
問題は大滝詠一さん。多分観られない気がする。
写真は彼らの中で好きなアルバムです。






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ラモーンズのDVDと思い出 [ロックンロール]

聴けば聴くほどパンクってなんだろう?
自分には往年のポップスからいいとこ取りをした音楽に思えてしまう。

つまり何度聴いても気持ちがいい。
売れたくて仕方がなくて、フィル・スペクターにプロデュースをしてもらったけど売れず。
「もう売れない運命なんだ」と諦めたメンバー。
でも、暗いムードがなくて、最後まで観てしまいました。
暴れん坊のディーディー、神経質なジョーイ、普通のロックンローラーのジョニー、ちょっと自信過剰なトミーなどキャラ立っていました(演出もありますね)。

でも、
デビュー当時「歌詞にナチを使うのを止めろと言われたが変えなかった」
ピストルズが登場した頃「俺たち過激じゃないのにラジオにかけてもらえなかった」
ちょっと言っていることが矛盾してます。これもパンクか。

自分にラモーンズを紹介してくれた女性がいましたが、その頃はこのバンドのよさが分からず、「グリーンデイの方がいい。ラモーンズは締まりがない」なんて答えてました。恥ずかしい。
その女性、旦那と娘さんを捨てて地元のインディーバンドのギタリストと不倫してしまい、連絡が取れなくなってしまいました。今何やってるんだろう。
「このギタリストはメンバーとは違う。客はみんな彼目当て」
「でも、バンド解散して、またギターを弾こうとしているんだけどみんなキース・リチャーズを彼に求めていて、それに彼は満足しない」
なんて言ってましたが、ジョー・ストラマーの言うとおりパンクもショービジネス。
結局はきちんとしたショーをやって、売れなければ意味がないです。

でも、一番面白かったのはラモーンズのドラムは大変だってことを実演するボーナス映像。
スティック持ちたい!

「演奏を観てるとギターを弾きたくなるっす」

END OF THE CENTURY (通常版)

END OF THE CENTURY (通常版)

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/06/08
  • メディア: DVD


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デイヴ・グロール [ロックンロール]

年をとるにつれてかっこよくなる人っていますが、デイブはその典型です。

デイブ前

デイブ後


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コーネリアスの新作 [ロックンロール]

5年振りくらいにコーネリアスの新作が出ました。
思えば、デビューシングルのホリデイズ・イン・ザ・サンepから購入し続け、レコード盤だって持ってます。彼はとにかく新作が出るたびに何かやらかしてくれるので思わず集めてしまいます。で、きちんと何かやってくれているとても律儀な人です。

今作は正直なところ、5年くらい前のアルバム「ポイント」っぽい、彼らしくない作品です。いや、音を聴けば彼しか出来ない音なんですが、「え?こうくるかい!」っていうのがないです。でも、いいように取れば作風が固まったんですね。

シングルなんですが、トータル時間40分超。
この時点でカップリングがいつの日かリリースされるアルバムには入らないことが決定です。
えらい。
昨今、シングルを適当に作る風潮があって、貧乏な自分なんか一切買う気はないんですが、きちんとしてますね。彼は日本音楽界の数少ない良心です。

で、なぜシングルなのに40分超かというと、よくアルバムの最後を無音状態にさせて時間を伸ばしたり、トラック数を伸ばしたりすることがありますが、コーネリアスはまたひねてますね。嫌でも最後まで聴かなきゃいけません。

一昔前、渋谷系なんて言葉がありましたが、この当時そのカテゴリーに見られていた人(属するという意味ではなく)は今彼を含め、AIRといい孤高の存在になってますね。
夏フェス、ロック雑誌とはちょっと距離を置いているような(出てるけど)。

Music

Music

  • アーティスト: Cornelius, 小山田圭吾
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD


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ロッキングオンの言葉使い [ロックンロール]

今月号のストーンサワーのインタビューを読んでいると
・まずあなたの手応えはどうですか?
「心底、満足してる。多分、自分がこれまで関わったアルバムの中で最も完璧に近いんじゃないかな。いや、でもマジで本当に嬉しいんだよね」
・・・マジかぁ。
イメージが崩れる。
ロック雑誌って将来読み返すこともあるから今だけの言葉を使って欲しくない。


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勘違いされてるジミヘン [ロックンロール]

ジミ・ヘンドリックスというと、ギターを歯で弾いたり、燃やして祈ったりするイメージを持っててアルバムを買って聴くまでKISSみたいなもんかなと思ってました。

違う!全然違う!

KISSはどハデなステージとメイクとロックンロールパーティ!ってな感じで語ってもいいけど、ジミはパフォーマンスなんて二の次。唸る、ピュアでグルーヴィーなロックンロールです。

彼を語るとまずウッドストックやらオーヴァードーズやらに行ってしまいますが、まともに音楽について語られて評価される日は来るんでしょうか?

今でも評価されてる?
ならばクロスビートやロッキングオンの表紙にならなければおかしい。
ツェッペリンだって表紙になってるんだから。

アー・ユー・エクスペリエンスト?

アー・ユー・エクスペリエンスト?

  • アーティスト: ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: CD


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レッチリの限定盤 [ロックンロール]


レッチリの新作STADIUM ARCADIUMですが、これには限定盤が発売されています。通常盤が3000円くらいなのに比べて限定盤は7980円(だった気がする)と高く、特典内容からして普通買わないと思います。しかし、ひどくいらいらしていたもんで衝動買いをしてしまいました。
はっきりいって意味不明な物が一杯入っています。
①まずはDVD。Dani Californiaの本編とメイキング、メンバーによる全曲解説が入っています。この解説がなかなかの曲者で、トータル一時間くらい英語で喋り倒します。ジョンとチャド、アンソニーとフリーがわざわざ二手に分かれて解説していて、メンバーの人間関係に思いを馳せます。見所は誰かメンバーの家で喋っているらしく部屋の様子が見えるところです。ジョンとチャドのは一杯ギターが見えるところから多分ジョンの家。アンソニーとフリーのはよく分かりませんが本棚に日本語で書いた篠山紀信氏の「三島由紀夫の家」って本が並んでいて不思議です。
②ビー玉・・・外国にもあるんですね。日本発祥だと思ってました。

③独楽・・・回すとなんとなく絵が見えます。あれ、もしかしたら日本の文化を意識しているのかも。
④メンバーが書いたらしきイラスト・・・殆ど落書きです。

⑤メモ帳・・・もったいなくて使えませんが、使いやすいとも思えない。
⑥大型の歌詞カード・・・US盤の歌詞カードってなんか質が悪い気がするんだけど気のせい?

⑦CD・・・カリフォルニケイションとバイ・ザ・ウェイの流れです。バイ・ザ・ウェイみたいなガツンとした曲はありませんが、その分長く聴けそうです。


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パールジャムの新作 [ロックンロール]

8ビートのロックンロールが聴きたい。
突飛じゃないけど今の音で、トップ10に入るくらい受けているのじゃなきゃいやだ。
となると、悲しいくらい少ない。
思いつくのはグリーンデイとフーファイターズとパールジャムくらいなもんだ。

で、パールジャムの新作ですが、とにかくサウンドが生々しい。
フーファイターズと聴き比べると分かりますが、アナログっぽい音がします。そういえばレッチリもアナログっぽいですね。

ただ8ビートのロックンロールをやっているだけなのに孤高の存在になってしまっているパールジャム。

意外にファンが多く、ストロークスやU2がファンだったりします。

パール・ジャム

パール・ジャム

  • アーティスト: パール・ジャム
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2006/05/24
  • メディア: CD


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