BOφWYはダサいのかな? [日本のロック]
最近、今まで聴いてきた音楽を聴き直しています。
その中でもBOφWYは本当にどのアルバムを聴いても素晴らしい。
でも解散してすでに19年。
今の若者が聴くとどう思うんでしょう?
1988年から19年を引くと1969年。
60年代にヒットしたスパイダースの「バンバンバン」なんて自分が20代の頃聴いた時は古い曲だななんて感じたもんですが、やっぱりそんな感覚なんでしょうか?
改めて聴くと、横文字だらけでなんだかよく分かんなかった氷室京介の歌詞が毒に満ちてて素晴らしい。
人の不幸を心の中で笑うけど表では同情する「MORAL」を筆頭に、ポール・マッカートニーばりの街で頑張り、苦悩する人たちを歌い、結局笑う「DOWN TOWN SHUFFLE」などなど。
今の音楽にはびこる、「夢は何でも叶う。みんな友達」みたいな歌詞にはちょっと辟易としてしまう。
BOφWYが古臭く感じないのはリズム隊のお陰だろうなとは思います。
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