留学前に失業保険。 [英国]
二週間くらい前、奥さん宛に大きな封筒が届きました。
なんだろうと思って開けると
「失業保険の手続き」
これは、生活費の足しになる！と喜んで条件をよく読むと
「就職活動を行っていること」
う～ん。就職活動は行ってないな。それに本人じゃないと手続きできないだろうし。
失業保険の手続きして留学すればよかったっす。
ロンドンっ子の電話の常識 [英国]
「ハロー？」
ロンドンへ語学留学している奥さんに電話を掛けてみると男性が出てきました。
住んでいるアパートには「母と３人兄弟の家族」と同居していて、既に兄弟とは話したことがあるので緊張半分、余裕半分。
私「エクスキューズミー。アイ・コール・○○。プリーズ」
相手「？」
私「「エクスキューズミー。アイ・コール・○○。プリィズ」
もっと巻き舌で繰り返す私。
相手「ペラ？ペーラ、ペラペーラ？」
・・・困った。
私「ジャパニーズ・ガール」
相手「ＯＫ！１ミニッツ」
これは通じるの？
奥さん「はい？」
私「名前が通じなかったんだけど」
奥さん「さっき人、息子さんの友達」
友達が人んちの電話に出るなよ！
しかし、慌ててたとはいえ今思えばもうガールじゃないよな。
創価学会ｉｎロンドン [英国]
ロンドンで奥さんと同居しているホストファミリーには３人の兄弟がいます。その中で一番上の兄が仏教に興味を持っているそうです。
「今度集会に行くんだ」
というのでパンフレットを見るとその仏教とは創価学会でした。
ちなみに彼の母親は毎週日曜日にミサへ通うキリシタンです。
創価学会がロンドンでも頑張っているのか！という驚きもありますが、創価学会には家族みんなで仲良くしましょうという教えはないんでしょうか？・・・でもそんなことあるわけないし。
親がキリシタンで息子が創価学会ならば多少のいざこざが起こりそうな気がします。
でも、それは布教に際してはしょうがない痛みであって家族のいざこざには当たらないんでしょうか？
日本にはあってイギリスには無いもの。 [英国]
「急須を送って欲しい」
と電話がありました。
出発する前にホストファミリーへのお土産にと「お茶っ葉」を持って行ったんだけど急須がないなんて。まるでキャンプの前日にワインを買ったのにコルク抜きが無いのとおんなじですね。
ロンドンには日本人が一杯いて、日本製の商品が一通り揃っているらしい。
でも、ロンドンに来たからには紅茶、またはコーヒーをみんな飲むんですね。
留学前に聞いておきたいこと。 [英国]
うちの奥さんからメールが届く。
もちろん全てローマ字打ちです。郵便局のお金を銀行口座に移してくれとのこと。
なんだか家賃の支払いをする為だそうだ。
さぁて、いざ移そうか
「暗証番号が分からん・・・」
もしかしたら急ぐ？返信を送るが音沙汰なし。
そんなことだから多分急がないんだろう！と思うことにする。
ロンドンでカードが使用出来るように保留設定なることもしなくてはならない、だけど意味がよく分からないし、なかなか面倒でもある。
週末は披露宴。
つい忘れるのがピン札の準備。
祝儀を包む風呂敷も準備しなくては。
でも、風呂敷は・・・まぁいいか。
静電気は日本だけ？ [英国]
夜２時に奥さんがいるイギリスへ電話。時差が日本と比べて９時間前になるのであちらでは１７時頃。
奥さんいわく「喉が痛い。部屋の暖房がよく効きすぎてて乾燥しているのが原因かなぁ。でも食欲はあるから風邪じゃないと思うけど、天気？また雨」
イギリスらしく毎日小雨ばかりのようである。天気予報を見てみると明日も雨だった。
しかし、いつも雨ばかり降っていたら乾燥しないような気もする。
そういえばオアシスのリアム・ギャラガーが面白いことを言ってた。
「日本に来ると俺ばっかり電気がきやがる」
静電気って日本だけみたい。
奥さんが留学生になるまで。 [英国]
はじめまして。
１月４日に、うちの奥さんがイギリスへ語学留学に行きました。
若い頃から英語が好きでいつか本格的に勉強したかったそうです。それで選んだ（いや、選べた）時期が今なのです。自分は賛成してますが、お互いの両親は微妙です。決めたことを告げた時は文字通り開いた口が塞がってませんでした。
彼女は３５歳です。自分らに子供はいません。だからといって金持ちでもないです。
お互い一人暮らしの中、多分短い間だけどやっていこうと思う私と奥さん、絶対に半年で戻ってこいと約束してある互いの両親。そんなバタバタをお伝えできればと思います。
奥さんが出発して自宅に戻ると奥さんを感じる品々・・・食器棚に立ててある写真とか、冷凍してあるパックに肉じゃがって貼ったテープを見るたびに泣けてきてました。
「はっ！？でも、死んでないしな」
遠いところで頑張ってるんだよなと思うと、正気に戻り、一時経ってまた奥さん関連のものを見ると泣けてくる・・・まるでしゃっくりでもしているかのようでした。
昨日、奥さんのシェア宅に電話をすると５歳くらいの外人の子供が出てきました。どうもこの家は子供が電話に出ることになっているようです。しかし何言っているかほぼ分からん。取り次いでもらうのがなかなか大変です。でも
「ウェイト・・・１ミニッツ」
くらいは分かる。
それと困るのが小包郵便。１ｋｇくらいで一箱１万円。高い。
