マイケルジャクソン「this is it」 [映画]
ぶっちゃけ、ただのリハーサルをハンディカムで撮って編集した内容って分かってるはず。
なのに客が多かった。。。
その日の最後なのに「最前列と後ろの端しか空いてませんけどいかがしますか?」って訊ねられた時は信じられなかったです。ちょっと前までみんな嫌いだったじゃねぇか!俺は本物のライブ観たことあるからな!とつぶやいたりして。
ただのリハーサルではありますが、MJって凄いのね(スタッフはMJと呼ぶ)ってことがよく分かりました。
口パクかと思ってましたが、きっちり歌ってますし、ダンスのキレも歌声も全盛期と変わらなかったです。しっかしこれが半分引退してたような人?
あとベースの弾き方に注文して、キーボードに注文して、何かと細かいMJ。基本的に舞台監督他スタッフは理解者で聞き手という感じ。操り人形じゃあないですね。
あとスタッフに優しいMJ。誰かさんみたいに怒鳴ったりしません。リハーサルだからって励ましたり、注文した後はフォローを入れてあげたりします。だから騙されるんかな。
本番よりもリハーサルの方が本質が見えて面白い場合ってありますね。
逆に1月に発売されるらしいDVDを買ってじっくり観たくなります。
ちなみに自分はYou rock my worldって曲が好きです。
最後のオリジナルアルバムに収録されています。
マイケルは80年代が全盛って思ってる人が聴くとぶったまげると思うんです。
- アーティスト: マイケル・ジャクソン,R.ケリー,Dr.フリーズ,アンドレ・ハリス,ベイビーフェイス,ロドニー・ジャーキンス,T.リリー,マーシャ・アンブロシウス,キャロル・ベイヤー・セイガー,フレッド・ジャーキンスIII,リチャード・カールトン・スタイツ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2001/10/29
- メディア: CD
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!の感想 [映画]
観た後に考えさせられる映画をいい映画というのならば、いやなことを忘れさせるのもいい映画なんではないか?と思います。
日本のお笑いでいうと、身体を使ったドリフのような懐かしいギャグが続きます。
だからといって古いからだめか?といえば全然笑えます。
特に居眠り運転をしそうになるけど、うつらうつら「いろんな対策をしながら」踏ん張るところなんてウッチャンともダブります。
ウィリアム・デフォー演じる、カンヌで公開される‘いかにもな映画’もツボでした。
気になったのは、Mr.ビーンが到着場所を間違えて、改めてリオン駅へ向かうシーン。
コンパス持って真っ直ぐ、店の中、交差点を交通事故なんて完全無視しながら歩くわけなんですが、信号を監視してる係員AとBが、
係員A「どうします?」
係員B「英国人だからほっとけよ」
っていうのは何を揶揄してるのか?分かりませんでした。
あと、エンディングで、ほぼ喋ってもないビーンと出演者がみんな揃ってシャンソンの海を扱った曲を歌いだすわけなんですが、なんかのオマージュなのか?ちょっと気になりました。
映画「めがね」を観ました。 [映画]
「かもめ食堂」を監督した荻上直子さんの作品です。
大きな山も谷もありませんが、飽きさせず、ずっと観ておきたいテイストのままです。
また、泣かせたり、興奮させたりする映画ではなく、観る人を癒しして、考えさせる映画です。
でも、ちょっと空しくなるかも(受け取り方次第です)。
主人公が携帯の繋がらない海の見える旅館に行くという内容なのですが、セコセコ生きずに、田舎に行って自給自足しようぜというような非現実的メッセージではなく(薬師丸ひろ子がその役をやってましたが)、淡々とした登場人物の会話の中に一言二言で言えないメッセージが込められています。だから、飽きずに観ることが出来るのかもしれません。
「かもめ食堂」は意図的に幻想的というかフィクション的なところがありましたが、今回はそういう場面がないので、自分としては「めがね」の方が好きです。
映画館で観たい映画だと、以前書きましたが、AV機器を揃えて、カーテンを閉めて、自宅でじっくり観たい映画です。
大日本人の感想 [映画]
悲しいおっさんの話です。
好きな場面、印象的な場面の感想を書くと全てネタばれになってしまうので書けません。
・・・でも言ってしまうと、獣はさながら以前、松ちゃんがデザインをしたフィギュアを彷彿とさせます。
賛否両論に分かれそうな映画ですが、頭頭、寸止め海峡(仮題)、visualbumが好きな人なら楽しめます。
松ちゃんの演技もうまいけどUAの演技もよかった。
せっかくお金を払って観に行ったわけだから、楽しめた側の人間でよかったと思います。
多分、もう一回観に行った方が笑えますね。
松ちゃんが載ったCut [映画]
インタビューをしている渋谷陽一って松本人志のことをあまり好きではないと思う。
そもそも、松本人志のことを『松ちゃん』と言っている時点で勉強不足だということだ分かる。
あとロッキングオン社のインタビュアーが行う手で対象者をおだてるだけおだてて、調子に乗らせて喋らせることが多いが、Cutを読むと松本人志はそれに乗らず終始「うん。そうですね」ばかり。
『大日本人の主人公って松ちゃんを投影してますよね?』
というのも、プロのインタビュアーの発する質問かな。という気もする。
少なくともこのインタビューを読んで映画を見に行きたいという人はいないと思う。
恋する惑星 [映画]
エヴァのDVDを全部観た感想 [映画]
レンタルで全て借りて観てみました。
改めて思うと、アニメに限らずTVシリーズもので全部借りて観たのはこれが最初です。
24はシーズン1だけだし、TRICKも同じ。
最近のアニメって面白いんだ(エヴァは10年以上前のですけどね)ってことを発見した次第です。
元々は30分番組であるお陰で難解な内容ではあるのに関わらず、だらだらせず観ることができました。
だんだん予告がいい加減になって、暗くなっていくのが面白い。
ちなみに山下達郎もエヴァファンです。映画まで観に言ったとのこと(本人談)。
これにはまって、涼宮ハルヒの憂鬱も観てみましたが、こっちも面白い。
だけど、これは家族揃って観られない。夜中にこそこそ観るべきものです。
どんなジャンルにでもいえることですが、その世界で人気があるものって部外者が観てもやっぱり面白い。
ちなみにうちではシンジくんのものまねが流行りました。
嫌なことをさせられそうになると、
「ぼく、いやだよ・・・乗りたくないよお」
バカです。
フィラデルフィア [映画]
自分は泣けるドラマや映画というのが苦手で、スナイパーと一般女性の恋はもちろん、若年性アルツハイマーとの闘病生活とかなるともっともっと駄目で数分も見ることが出来ません。
フィラデルフィアもそういう映画だと思ってずっと見て見ぬ振りをしてましたが、たまたまテレビでやってて覗いてみると、
面白かったっす!
いや、面白かったっていうと語弊がありますね。
エイズと同性愛をテーマにした重い映画ではありますが、「被害者はこんなに可哀想なんだ」ではなく、
トム・ハンクス(訴えた人)「エイズ・同性愛者」
会社側(訴えられた人)「エイズ・同性愛を差別する人」
デンゼル・ワシントン(弁護士)「エイズと同性愛に対して可哀想だとは思うが実際近くにいると困ると思う人」
つまり、デンゼル・ワシントンの役どころは映画を観ている自分らではないか、あんたはどう?同性愛者がエイズになってもしょうがないと思ってない?って訴えている作品な気がします。
作品としてのテンポもよくて重いテーマなんだけど肩肘張らず何度でも観られる映画だと思います。
人形劇チームアメリカ。 [映画]
文句なしに笑えました。
既成作品へのパロディではないんで、よっぽど気難しい人じゃない限り誰でも楽しめる作品だと思います。多分これだったら金正日も許してくれるでしょう。
インパクトが強いのは人形同士のHシーンですが、爆発シーンやいろんな事柄への皮肉など見所はかなり多く、また徹底的に作り込んでいるので見ていくうちに人形が演じていることを忘れてしまうこともあります。
時間も100分未満と自分にとってはちょうどよくてダレません。
アウトテイク集も笑えるところが結構あります。
うちの奥さんがシェアしている家族と見てかなり面白かった。ってことで薦められた映画です。
ってことは知らないうちに英語力が上がっているようです。
チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2005/12/09
- メディア: DVD